松山高校の教育資料館「松高記念館」の一般公開を再開します。 松高記念館とは ・・・大正12(1923)年開校時の校舎の一部をそのまま敷地内で移築しました。大正時代の木造校舎建築を代表する建物で、令和2年に国の登録有形文化財に指定されています。
耐震復元工事が終了しました。外壁と屋根も、当時の色を再現しましたので、これまでとはかなりイメージが変わりました。 1階には、校長室、宿直室などもあります。2階では、松山高校のこれまでの100年の歴史が満載です。戦前・戦中の記録やオリンピック関連の資料も展示しています。 一般公開は、10月31日(月)から下記のように行います。 〇開館時間 月曜日~金曜日の9:00~16:00(祝日、学校閉庁日を除きます) 〇無料 〇見学ご希望の方は、9:00~13:00は、松高記念館内の同窓会事務室へ。 13:00~16:00は、本校事務室へ 〇係員が不在の場合、入館できない場合がありますので、事前にお問い合わせの上ご来館下さい。 松山高校 同窓会 0493-24-2634 松山高校 事務室 0493-22-0075
新型コロナウイルス感染症予防のため、マスク着用の上、大声での会話は避け、密にならないようにご配慮くだ さい。なお、感染拡大状況によりましては、公開を一時中止する場合がありますので、HPでご確認ください。 また、一般公開再開を記念して、カジュアルなイベント「松高記念館の春」を開催します。参加ご希望の方は、入力フォームによる予約をお願いします。 |
松山高校記念館(旧制松山中学校舎の本館一部を残したもの、大正12年建築)が、創立80周年記念事業の一環として整備され、「教育資料館」として完成し、平成16年7月に開館いたしました。是非とも、足をお運びのうえ、90年を越える松山高校の歴史にお触れください。
1階
玄関内部に深谷市出身の明治時代の実業家、渋沢栄一氏(1840〜1931)が昭和4年に来校して、当時の生徒たちに贈った自筆書が飾られています。
『為爾惜居諸』 読み:「なんじのためにきょしょをおしむ」 意味:「時間を惜しんで勉学に励むように」
1階には他に同窓会事務室と会議室が2部屋あります。
展示室1 「近代日本と松高の歩み」
大正12年の開校から昭和、平成と現在までの松山高校の歩みが貴重な資料、写真などによって紹介されています。
展示室2 「同窓生の広場」
県内外で著しく活躍を続けている同窓生たちの様子に触れることができるスペースです。多くの同窓生が執筆した著作物、創作した写真、絵画、書、陶芸などが展示されています。
また、植村直己冒険賞を受賞した川島町在住の熱気球冒険家、神田道夫氏の輝かしい冒険歴がまとめられた巨大パネルも必見です。映像制作部が作成した「松山高等学校映像特集DVD」もご覧いただけます。
展示室3 「輝く生徒の活躍」
松山高校の建学の精神「文武不岐」を実践し続ける生徒たちの活躍を展示。生徒会活動、松高祭の歴史を物語るポスター。また、関東大会、全国大会でその名をとどろかす運動部、部活動の歴史と現在の活動状況など、豊富な資料がパネルで紹介されています。
オープニングセレモニーの様子
平成16年7月27日に教育資料館オープンセレモニーが行われました。この「教育資料館」は他の県立高校には、類を見ない地域性を活かした特色のある施設です。松山高校の教育の深み、日本の教育の流れを感じ取っていただければと思います。
令和2年度 毎日フォーラムの表紙となりました
埼玉新聞 令和元年11月16日 付 伝統継承「思い実現」
埼玉新聞 令和元年10月13日 付 「大正浪漫」の旧校舎
埼玉新聞 令和元年11月19日 付 「クリック」松高記念館
埼玉新聞 平成23年11月17日 付
埼玉新聞の毎月第3木曜日に連載されている、「松山散歩 懐かしの建物を訪ねて」の11月号に本校記念館が登場しました。
朝日新聞 平成17年1月28日 付
「彩景 ふるさとの建築」という特集に松高記念館が取り上げられました。