第5回 令和7年1月25日
★SSH第3期採択されました! 詳細は「文部科学省ホームページ」「SSH第Ⅲ期」をご覧ください。
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松高日誌(令和6年度)
【生物】ウニの発生実験
3年生物選択者がウニの発生実験を行いました。
未受精卵と精子を観察した後、顕微鏡下で受精させ、受精膜が上がる様子を観察しました。
ウニの卵
二重丸になっているのが、受精膜が上がた受精卵、そうでないのは未受精卵です。
ウニの精子(対物100×)
その後、あらかじめ受精しておいた、発生が進んだ卵を観察しました。
繊毛や、形成されつつある骨片などを観察しました。
生徒が撮影したプルテウス幼生
生徒からはは自らの手でウニを受精させられたことの感動や、ウニの骨片が見られてよかった!などの声が聞かれました。
【探究】探究活動生徒発表会
12月26日に日本薬科大学さいたまキャンパスで開催された探究活動生徒発表会に代表者が参加してきました。
探究活動生徒発表会とは、県内の高校生が日ごろから取り組んできた探究活動の成果を発表する場です。
県内から30校以上の参加がありポスター発表が90以上、口頭発表が70近くありました。
松山高校からは、新聞部、物理部、生物部と総合的な探究の研究発表がありました。
新聞部ポスター
「本気で松高の倍率を上げる」
「能登震災を忘れない」
口頭発表 総合的な学習の時間
「睡眠の質を向上させるために」
口頭発表 生物部
「アメリカツノウズムシが忌避する刺激の選択」
ポスター発表 生物部
「環境の違いによるショウジョウバエの多様性調査」
探究活動生徒発表会は、生徒たちが互いに学び合い、次なる挑戦への意欲を高める貴重な場となりました。
【応援団】全国高等学校体育連盟研究大会にむけて
16日、大宮のレイボックホールで行われる全国高等学校体育連盟研究大会。
私たち松高応援団を含む6校の応援団が、大会に華を添えるべく演技をすることになりました。
今日(15日)はそのリハーサル。
全国から集まった体育の専門の方々に、私たちの演技を観てもらえる貴重な機会。
全参加者、できる限りの演技をしてきます。
応援よろしくお願いします!
【SSH】松高博覧会
12月21日(土)松高博覧会を実施しました。
松高博覧会は、小中学生向けの科学イベントです。高校生が子どもたちに科学の魅力を伝えることを目的としており、理数系部活動の文化祭のようなイメージで企画されています。今回で2回目の開催となり、松山女子高校地学部も参加してくれました!
物理・化学・生物・地学・数学・情報の各分野で実験や体験授業が行われ、100名ちかくの小中学生と保護者の方が参加してくださいました。
◆◆◆◆物理分野◆◆◆◆
物理は偏光板を利用したマジックボックスの作成をしました。
◆◆◆◆化学分野◆◆◆◆
化学では炎色反応の演示実験や、人工いくら・スライムづくり体験を実施しました。
◆◆◆◆生物分野◆◆◆◆
生物分野ではコケリウム作成、ちりめんモンスター、顕微鏡観察、昆虫標本の展示、まゆぐるみ作成などを実施しました。
◆◆◆◆地学分野◆◆◆◆
地学分野では化石レプリカづくりとこはく磨きを実施しました。
◆◆◆◆数学分野◆◆◆◆
数学分野では数学カードゲームやルービックキューブ、数学すごろくなどを実施しました。
◆◆◆◆情報分野◆◆◆◆
情報分野では、初級から中級のプログラミング体験教室を開催しました。
スクラッチを使ったゲームやオリジナルタイピングソフトをつくったりしました。
◆◆◆◆松女ブース◆◆◆◆
松女ブースでは、結晶作りや万華鏡作成、蛍光鉱物の紹介などを行いました。
◆◆◆◆剥製ブース◆◆◆◆
埼玉県立自然の博物館からお借りした4体のはく製の展示を行いました。
◆◆◆◆化石の展示会◆◆◆◆
2年生の二本木君とクラスメイト数人で準備し開催した化石の展示です。
1教室、全て化石に関する展示をしました。これらは全て二本木君の私物です。
説明のポスターも二本木君が作りました。
松高博覧会は理数系部活動の生徒だけで無く、進路が決まった3年生も協力してくれ、クイズを考えたり景品のキーホルダーを作ったり、博覧会を盛り上げるために積極的に参加してくれました。
松高博覧会は来年度も同時期に開催予定です。次回の開催に関してはポスターや学校ウェブサイト等でお知らせする予定です。ぜひ来年もご参加下さい。
児童生徒が帰る時間に合わせて新聞部が松高新聞を発行してくれました!
PDFはコチラ!
新聞作成中の新聞部
◆◆◆◆来場者の感想◆◆◆◆
小中学生
・男子校ならではの楽しさがあって良かった(中3)
・とても勉強になり楽しめた(中3)
・松高生たちが親切に接してくれて、とても話しやすく楽しかった(中1)
・今まで知らなかったことが知れてよかった(中1)
・とても楽しかったので、また参加したい(小学生から多数)
・学校全体の雰囲気がよく楽しむ事ができた(中3)
・特に松女ブースが楽しかった(小4)
・最初は下見のつもりだったが、いつの間にか「ここに入ろう!」とまで心の中で決めていました。それほど良い思い出になしました。(中1)
・景品がもらえてうれしかった(小2)
保護者
・あまり触れる合うことのできない化石に触れられてよかった。
・文化祭の時よりゆっくり見られてよい。子どもの観察姿が新聞になっていてびっくり!!
・説明が丁寧で分かりやすかった。子どもへの対応も素晴らしかった。
・普段経験できないことを子どもたちが体験できてよかった。
・とても楽しかった。思った以上に本格的だった。
・また開催してほしい。コロナでこういった体験がずっとできなかったので。
・親子で楽しめた。
◆◆◆◆生徒の感想◆◆◆◆
・小中学生や保護者の方との積極的にコミュニケーションを取る機会はあまりないので貴重な経験ができたのでよかったです。
・自分の視野が広がる経験になりました。
・普段あまりかかわらない小中学生とのコミュニケーションがとれるいい機会だったと思う。また、自分たちも楽しむことができたので良かったと思う。
・アメーバについて説明したとき、自分自身もいろいろな発見があって楽しかった。
・来てくれた人が楽しそうにしていたので良かったです。
・人への接し方で気をつけるべきことなど改めてわかった。
・非常に有意義なものになったと思います。来年も期待します。
・幅広い年齢層の方と話すことができていい経験になった。
・非常に疲れたが、自分の研究を他人へ伝えることで、人への説明がうまくなった。
・多くの人を目的地に連れて行くときに共有できた話だったり、いろんな人と出会えてよかったです。
・人に説明する能力が身につけることができて良い機会だと思った。
・キーホルダーが「かっこいい」や「かわいい」などの意見を子供達から聞くことができた。とても意味のある仕事ができた。満足である。
・子どもにわかるように教えるのが思っていたより難しかったです。「理解を深めてから教える」ということの大切さがわかりました。
・とても楽しく教えることができてうれしいです。
・楽しすぎた。
【新聞部】探究活動生徒発表会(12/26木)に参加!
12月26日、日本薬科大学で行われた「令和6年度探究活動生徒発表会」に参加しました。
同発表会では「11校」に取材をさせていただき、 紙面を作成しました。現在、原稿の確認中です。
また「本気で松高の倍率を上げる」「能登震災を忘れない」 の2本のポスター発表を行いました。
《倍率の木》では「162名」の方からコメントをもらい、 各県立高校の魅力や倍率を上げる施策を学びました。
ここはあくまで通過点。探究のサイクルをもう1回転させます。
「2/1土」の「SSH生徒研究発表会」 で全貌が明らかになる予定です。お楽しみに!
#青春のギフト028
■新聞部のページもよろしくお願いします!(間もなくもう一つ報告を更新します!)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
頑張れ受験生!!
冬休み明け 8日 本校は2学期制のため、始業式ではなく集会にて
これから受験に向かう3年生に向けて
應援團からエールが送られました。
校歌に「友よ、共に」という歌詞があるのですが、
受験も共に戦う友達がいると思えると 勇気がわきますね。
【研究授業】常識を打ち破れ2024
12月17日(火)国語科の矢野先生が研究授業で「常識を打ち破れ2024」というタイトルでアントレプレナーシップ教育を実施しました。
起業家(アントレプレナー)が持っている共通の心構えや姿勢をアントレプレナーシップ(起業家精神)と呼びます。
アントレプレナーシップ教育に関する授業は県内2例目です。
まず初めに、学ぶっておもしろいことでしょ?という問いかけから授業が始まりました。
今回の授業はアントレプレナーシップ教育であることを伏せ「常識を打ち破る」「新しいことに挑戦する」「失敗を恐れない冒険心」の3点を伝えました。
まずは、すでに就職している「イマジナリーフレンド」を作り、そのイマジナリーフレンドがどんな仕事をしているのかを「仕事のカタログ」という本を参考に考えました。
次に、個人個人がそれぞれ「自分はだれか?」「自分の知っていることは」「自分の知っている人は」を付箋に書いて張り出します。
それらの付箋を整理して「資源」とし、自分たちは新しい会社のチームとしてこれらを組み合わせて新しい商品やサービス、お店が出来ないかをアイデアを出して考えました。
イメージがまとまったら会社の目標を設定します。
目標達成に向けて、先ほど使った「仕事のカタログ」から新しい人材を探したり、架空の「國島勲人人材紹介会社」が展開している人材を派遣してもらったり、他の班から必要な人材を「ヘッドハンティング」してきます。
そして最後にどんな人材でどんな会社を立ち上げ、どんな目標で経営していくのかを発表しました。
プロテインバーを作ったり、インフルエンサーに宣伝をお願いしたりと高校生ならではのユニークで斬新なアイデアがたくさん出てきました。
ここで生徒たちにアントレプレナーシップ教育だったという今回の学びのタネあかしをし、「学ぶって面白いことでしょ?」というまとめで授業を終えました。
文部科学省はアントレプレナーシップについて「困難や変化に対し、与えられた環境のみならず自ら枠を超えて行動を起こし、新たな価値を生み出す力」と定義づけています。現代社会においてこれらはだれもが必要な力です。アントレプレナーの決断の原則は「エフェクチェーション:E(手段主導型)」と「コーゼーション:C(目的主導型)」があり、今回の実践で資源から起業し(E)、目的を立て戦略を練る(C)ことで、どちらの決断も自然と体験できる実践となりました。
【SSH】科学展交流会
11月16日(土)坂戸市のオルモで科学展の交流会を行いました。
西部地区の高校の科学系部活動が理化展に出品した研究をポスター発表をしました。
西部地区の学校の科学部が、それぞれポスター発表をしました。
生徒の感想 中村遥飛 (東松山市立南中学校出身)
私は11月9日に科学展交流会に行きました。この交流会では3つの時間に分けてポスター発表を行いました。私たちは埼玉県で採れた虫について発表しました。私たちのグループは初めてのポスター発表でした。しかし、色々あってポスター制作が遅れてしまいました。なので発表練習の時間がありませんでした。発表練習をしないまま交流会に挑んだので変な発表にならないか心配でした。ですが終わってみれば特に失敗もなく、持っていった標本もあってたくさんの人が話に食いついてくれました。私たちは虫の発表だったのですが他にも虫の発表をしているグループがありました。私たちがやったことのあることをしていたりしたので参考なる情報も聞くことができました。いつもは生物系以外の発表を見る機会がなかったので科学、物理、地学がどのようなことをやっているかがわかったりもしました。もっと虫を採る場所を増やしたり、いろいろな時期に虫を採り、資料を増やしたいです。私たちのポスターは制作が遅れたので結構他の人に手伝ってもらったので、今後は私たちのグループだけで作れるようにしたいです。
【新聞部】東京クリスマスマーケット2024 in 神宮外苑
本日は、クリスマス!!
新聞部では、12月18日に「東京クリスマスマーケット in 神宮外苑」に取材しました。
高さ14mのクリスマスピラミッドをシンボルに、
さまざまなドイツ料理や、クリスマスグッズなど
本場ドイツの雰囲気を味わえます。
今年は記念すべき10周年を迎えました。
同日、渋谷の「青の洞窟」にも取材をしました。 これでクリスマス号(390号)の完成。
また一つ思い出が増えました。
#青春のギフト027
■新聞部のページもよろしくお願いします!(間もなくもう一つ報告を更新します!)
https://matsuyama-h.spec.ed. jp/ 072a1b32215167fd4f57c5caf0ecbc 23
【松高博覧会】無事終了しました!
令和6年度 松高博覧会 無事終了しました!
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました
松高日誌(令和4年度)
【総合的な探究】HONDA小山直城選手講演会
3月20日(月)HONDAの陸上競技部の小山直城選手をお招きして講演会を開催しました。
小山選手は平成26年度の卒業生です。
講演のタイトルは「壁にぶち当たったこと、乗り越えた先にあること」です。
小山選手は高校3年の春、レース中に怪我をしてインターハイに出られませんでしたが、
松高の仲間に支えられて、秋の高校駅伝埼玉県予選会では1区区間賞を獲得できました。
さらに、1月の都道府県対抗駅伝にも埼玉県チームで出場し、4区区間賞を獲得。
埼玉県の初優勝に貢献でき、その後の世界が広がったと話してくれました。
そのとき、進路指導で聞いていた”3つの「あ」”が快走を支えたそうです。
「あせらない」
「あきらめない」
「あなどらない」
駅伝でも大学入試でも同じ合い言葉が通用したそうです。
そして現在、HONDAで4年連続ニューイヤー駅伝に出場し、
去年は3区を走り、初優勝。
今年はエース区間の4区を走り、2年連続日本一となりました。
小山選手は原点である「走ることを楽しむ」だけでなく、達成感や緊張感も楽しめるように心がけているそうです。
さらに「人」とのつながりを大切にし、感謝の気持ちを忘れないようにしているそうです。
HONDA創業者の「何もしないことを恐れろ」を教訓に
失敗を恐れず、「超戦(あえて挑戦ではなく)」して欲しいと本校生徒に話してくれました。
そして、いつもOBは松高生を応援している、「頑張れ、松高生(当時の校長の言葉)」と力強く語っていました。
文武不岐の文字の前で校長先生と記念撮影もしました
小山選手は先日の東京マラソンでMGC(パリ五輪代表選考会)出場権を獲得し、
10月15日にオリンピック出場を賭けて「超戦」します。
頑張れ、小山選手!